第二の試練クリアで生き返りに成功した(はず)のそい子さん。
今回はみぞれねーちゃんの12話までのコマからチョイスして並べるという面倒な作業がありました。1話を見るといかにも慣れてないなあっていう絵で恥ずかしい(キャラのディテールも話数を追うごとに変わってる)けど、改めて振り返ると急速に線を引くことに慣れた実感もあって、やっぱり描き続けるのすごいな、と思った。
わりと駆け足で進めた第二の試練だけど、黒そい子(ネガそい子)もこの結末ありきで試練を課しているところがあるので、予定調和というかお約束というか、最終確認を自問してるようなニュアンスでサクッと終わらせたかったというのもあった。
次回はそい子が起きたところから始まる…と思うでしょ?まだわかんないですよ。はぐらかすの好きだし…!といっても本当にあと2〜3話で終わる予定ではあります。本編終了後はのんびりとサイドストーリーみたいなものを描けたらいいなーと思っています。レギュラーキャラは6人で止めているので、読む方も覚えやすかったと思うし、ここから掘り下げる話を描いても「この子誰だっけ?」という事態は避けられそうなので。
●2020総括として
よく考えたら今年の頭ってまだネトゲ沼から脱し切ってなかったんだよなあ…そいみぞ様様な一年だった。
コロナの影響でGW前後のイベント関係の案件が結構無くなって、ぼんやりしててもなあというところでラクガキ再燃〜錆物せんせいの「弱国のジアンサー」を目にして、ワロスでマンガ描いてたみんなは今何を、と思いつつ描いたラクガキがうちの猫の擬人化で、ああこれで何かわちゃっとした漫画描いたら楽しいんじゃない?と思いつつキャラデザし直して…百合にしよう、そのほうがモチベ維持できるわ、と設定盛っていって気がついたら年末になってた、って感じで。
途中作品をアップしていく中で支持してくださった新都社作家さんやFA職人さんたちのおかげで、作画が嫌になって放置することもなく、ついに最終回が見えるところまで歩を進めることが出来ました。そんなフォローがなかったとしてもおそらく描き続けていたと思いますが、ここまでのスピードとモチベーションを維持することは難しかったかも知れません。改めて感謝の気持を伝えておきたい。
ワロス時代から自作は未完状態のものしか無く、それなりに連載と言える話数を描いて完結させたい、と新都社デビュー時に誓ったので、ここまでくればきっとお話を閉じることができると思います。
とにかく、絵を描くことに関してこれほど楽しかったのはいつぶりなんだろう、というくらい毎日何かしら描いてきた約半年間でした。2021は早々にだいずしろっぷを完結させることになると思いますが、その後何をどこで描くのか、ということを含め、色々と考えて年末年始を過ごしたいと思います。
ああああ、年賀絵をまだ描いてないぞ、間に合うのか?おい(こんなん書いてる時点で余裕あるんじゃん…ね)
皆様も良いお年を。そして来年も一緒に遊んでください。
ありがとうございました。
2020年12月29日
13話更新と2020総括
posted by みなと at 23:05| Comment(2)
| 雑記
わかりやすい悪役はいないけど、世間の好奇の目に怯える描写があってよかったです。リアリティを出すなら大事なところですよね。
あと、ネガそい子にうまく反論できてないけど感情論で乗り切ったとこもライブ感がよかったです。
ネガそい子も基本的にはどういう人物から派生した意識なので、みぞれねーちゃんが大好き、という点で同意せざるをえなかった、ということに。
やっと一般的な百合モノでいうところの告白シーンになります。がんばらねば…。
ありがとうございました!!